こんにちは、ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

今日は「空き家についての書類が送られてきた」についてです。

ある日仕事から帰ってきたら郵便受けに役所から書類が届いていました。
特に何か手続をしたわけではないのでなんだろう？と思って封を開けてみました。

その中には空き家についての問い合わせ書類が入っていました。
住んだことがない、行ったこともない場所の住所が書かれています。
所有者は親族のようです。
そういえば、親族が昔そこに住んでいたことがあると聞いたことがあります。

どうやら空き家になっていて相当老朽化しているので、今後どうされますか？という問い合わせのようです。
ほっておくのも怖いので役所に相談に行ったら解体について業者の方や補助金についていろいろ教えてもらうことができました。

現地を見に行ったらかなりボロボロになっていて今にも崩れ落ちそうでした。
破片があちこちに飛び散ってご近所の方に迷惑をかけてしまっていたのですぐに解体業者の方にお願いして取り壊してもらいました。
想定外の解体費用を支払うことになってしまいましたが仕方がありません。
きちんと登記された建物だったので取り壊したことを登記してもらって一段落です。
そしてこの土地はもう使う予定がないので不動産業者の方に売却をお願いしました。

こういうご相談は結構あります。
空き家を放置しておくと虫が湧いたり放火されたり不審者が住み着いたり倒壊したりと様々な問題が起きてしまいます。
そういったことを避けるため、空き家の所有者の方などに通知が届くことがあるんです。

空き家は放置しておくと周りの方に迷惑をかけてしまいます。
賠償責任を負ってしまうかもしれません。

空き家をお持ちの時は放置せずに早めの対策が必要です。
リフォームして使う、不動産業者に売却や賃貸を依頼する、建て替えるなどの対策を検討しましょう。
ご自身だけで対策が難しいと思われたらご相談くださいね。